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デンタルスタッフ



当院の、歯科衛生士の一人が、先日の富山県歯科医師会総会で、歯科医療従事者永年勤続表彰を受けました。
歯科医療は、チーム医療です。歯科医師一人で行なえるものではありません。
私も、スタッフ各人の力に支えられて、毎日の診療を行なっています。
今後も、ずっと頑張って、地域歯科医療の充実に貢献することを期待しています。

伊勢神宮

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昨日、伊勢神宮に参拝しました。
内宮の宇治橋は、架け替え中で、仮橋でした。
平成25年の式年遷宮のための工事は、もうすでに始まっていて、
地鎮祭の終わった新御敷地は、仮板塀で囲まれていて、もう見ることは出来ませんでした。
我が家では、早春の神宮参拝が毎年の約束になっています。
神域に入ると、なぜか背筋がピンとなる快感に、もう病みつきです。
昨年、購入に1時間半も並ばなければいけなかった「赤福」は、
今年は、すんなりと買うことが出来ました。

屋根が吹き飛びました



昨日の暴風で、屋根が吹き飛ばされてしまいました。
当院の風害は、移転後6年間で5度目。
前回は、自転車小屋が基礎ごと浮き上がってしまいました。
大沢野は、南風が大変強い「風の街」です。
今後も、この風には悩まされそうです

血液サラサラのお薬と歯科治療

さる2月28日(土)、東京歯科大学水道橋病院血脇記念ホールにて、抗血栓療法患者の抜歯に対する医科・歯科のコンセンサスミーティングが開催されされました。
この会は、日本有病者歯科医療学会、日本老年歯科医学会、日本口腔外科学会の主催です。

 現在、日本循環器学会の「循環器疾患における抗凝固・抗血小板療法に関するガイドライン」では、ワルファリンや抗血小板薬の服用を継続したまま、抜歯を施行することを推奨していますが、実際の臨床の現場では抜歯時に抗凝固薬や抗血小板薬の服用を中断している医師、歯科医師がいまだに数多くいます。
また、患者さんが自ら、これらの薬の服用を中断して歯科医院に受診されることも多くあります。
そこで医科と歯科による整合性のあるガイドラインを作成することを目指して、この会が開催されました。
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 医科側からは、発症すると致死率の高い重篤な血栓塞栓症を回避するためにも、抗血栓療法継続下での抜歯を望みたいとの意見がありました
 これに対して歯科側から、矢郷 香抗血栓療法ガイドライン推進ワーキンググループ長が、「抗凝固療法患者の抜歯に関する医師を含めたガイドライン案」として、以下のような提案を行いました。
(1)普通抜歯であれば、PT-INR3以下ならワルファリン継続下に抜歯可能
(2)抗血小板薬を併用している場合、両剤とも継続する
(3)PT-INRの測定は、原則、抜歯当日にする
(4)抜歯後、局所止血剤を使用し緊密に縫合し、圧迫止血する
(5)重度の肝機能障害、血液疾患を有する患者では出血のリスクが高いので、止血床などを準備するなど止血管理を慎重に行う
(6)局所止血方法で止血困難な場合には医師と連繋し、ワルファリンの中断、全身的な止血方法を行う

これらのお薬を服用されている患者さんは、自ら薬の服用を中断することは危険ですので、絶対にしないでください。
歯科医師は、歯科治療の内容と服用されている薬を総合的に判断して、患者さんにより安全な治療を行います。

本年1月24日には、富山県歯科医師会と富山県内科医会の共催で、同様な趣旨の会が開催されました。
患者さんがより安全な歯科医療を受けられるためにも、このようなコンセンサスミーティングを契機として医師と歯科医師の間に共通の認識が深まり、確かなガイドラインが一刻も早く作成されることを望みたいものです。

循環器疾患における抗凝固・抗血小板療法に関するガイドライン