愛知学院大学講義

愛知学院大学歯学部に講義に行って行きました。
講義の内容は、「感染症総論」。

冒頭にもっとも重要な定義を覚えてもらっています。
「感染とは、微生物が、生体に“侵入”、“定着”ついで“増殖”する状態であり、
その結果、自覚的あるいは他覚的に何らかの病的状態(器質的・機能的障害)が、
引き起こされた場合を感染症が発症したという。」

いま流行している新型インフルエンザも、この定義に基づいた感染症の一つです。
したがって、「新型インフルエンザ」のみならず、感染症の予防や治療は、この“侵入、定着、増殖”のメカニズムを、破綻させることを目的としています。
どうも我々は、この基本中の基本を忘れがちなようで、日本歯科医師会から配布されている新型インフルエンザ対応マニュアルにも、参考事項としてこの定義が書かれている始末です。

講義の後に、研究室のお話を聞かせていただくのですが、
最新の研究の情報には、ワクワクするものがあり、
日ごろの臨床生活で忘れている気持ちを、フト目覚めさせてくれる楽しい時間を過ごすことができます。

今回は、学生諸君の様子を“盗撮”させてもらいました。

愛知学院大学講義(山田歯科医院)

ラ・マンチャの男 富山公演

“…And maddest of all, to see life as it is and not as it should be.”
(…だが、一番憎むべき狂気とは、あるがままの人生にただ折り合いをつけてしまって、あるべき姿のために戦わないことだ。)


ラマンチャの男(山田歯科医院)
北日本新聞社

オーバード・ホールで開催された「ラ・マンチャの男」の富山公演の第1148回と第1149回で、感動と感激の時間と空間の共有を享受することができました。
松本幸四郎さんのドン・キホーテとは、20年ぶりの再会です。

私が初めて「ラ・マンチャの男」を観たのは、まだ市川染五郎であった昭和52年5月の日生劇場の公演でした。当時、東京大学に在籍していたものの、自分のあるべき姿に悶々としていた時に出会ったのが、“見果てぬ夢 (The Impossible Dream)”でした。
生きてゆく勇気と力が、体中から湧き上がってくる感動を覚え、
以後、何度「ラ・マンチャの男」に通ったかは、いまとなっては、数えることもできません。
富山に移るときも、もう「ラ・マンチャの男」を見ることはできなくなるということだけが、心残りでした。

ところが、今回なんと「ラ・マンチャの男」の富山公演が実現したではありませんか。
20年ぶりのドン・キホーテは、以前のような、脂ぎった力強さは影を潜め、
人生の坂道を歩み続けた、深みのある姿に変わっていました。
しかし、以前にも増して、新たな感動に涙し、また新たな勇気をもらうことができるとは…
渋みを増したドン・キホーテの姿が、まさに今の自分に同化しているではないか!、と感じたまさにその時こそ、このミュージカルの持つ本質に、初めて触れることができた瞬間です。

富山公演の千秋楽にあたる第1149回のカーテンコールで、松本幸四郎さんは、40年前の初演の時に胸に過った思いを述べてくださいました。
これこそが、「ラ・マンチャの男」の、そして人生のすべてを物語っています。

「夢とは、夢とはただ夢見るだけものではなく、ただ語るだけのものでもない。夢とは、夢をかなえようとするその人の心意気だ。」

2012年8月、「ラ・マンチャの男」は、1200回を迎えます。

富山県歯科保健医療対策会議・公募委員募集

富山県は、富山県歯科保健医療対策会議公募委員を募集しています。
この富山県歯科保健医療対策会議は、「高齢化の進展の中で、県民がいきいきと明るい長寿社会を送ることができるよう、生涯を通じて自分の歯で噛み食べることができる歯の健康づくりを総合的に推進するために」 富山県が設置しているもので、富山県歯科保健計画の策定に関することを審議します。
委員は25名以内(現在は19名)で、その一部は公募されます。
今回は、1名の委員を公募しています。
委員の任期は2年で、今回の募集の締め切りは6月8日です。
「生涯自分の口で食べること」のために、一般の方々が日ごろ感じていらっしゃる真摯な意見を、
是非とも、これからの本県の歯科保健計画に反映させてください。

問い合わせ先
富山県 厚生部 健康課 母子・歯科保健係
電話:076-444-3226




「ケロロ エコ活動で侵略大作戦」であります 



6月4日は、「虫歯予防デー」であります。
歯科医師会では、この「虫歯予防デー」にちなんで、様々なイベントを行っているであります。
富山県歯科医師会は、6月7日(日曜日) 「アルプラザ小杉」 1F セントラルコートで、
歯っぴーフェスタ8020を、開催するであります。
ケロロ軍曹が、正しい歯科保健知識を、解説するであります。

また、富山市歯科医師会は、毎年この時期に ルンビニ園で歯科健診を行います。
恵まれない子供たちのために歯科医師として何かお役に立つことはないかと考え、
昭和38年6月に、富山市歯科医師会が巡回歯科診療用バスで、ルンビニ園での歯科治療を始めたのが、その始まりです。
平成14年には、ルンビニ園歯科訪問40周年を記念して、富山市歯科医師会報の特集号を発刊し、
園長先生はじめ園児の皆さんに寄稿していただきました。
まもなく、50年周年を迎えます。
巡回バスでの歯科治療はなくなりましたが、歯科健診と歯科保健講習はこれからもずっと続けさせて頂きたく思っています。

薔薇の静物



春爛漫、百花繚乱の季節となりました。
玄関の絵をかけかえました。
西井義晃画伯の「薔薇の静物」です。
独特の、筆致をお楽しみください。

大型連休東北紀行(6)

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帰路、覚悟はしていましたが、東北自動車道のUターンラッシュに巻き込まれました。
車内で見ていたテレビ中継の空撮に、自分の車が映るのではないかと期待することぐらいしか、
渋滞中の楽しみはありません。しかし、予想より早く、およそ一時間半でこの渋滞を抜けることができました。
ただ、予想外であったのは、渋滞予報カレンダー(ドラぷら)には掲載されていない、磐越自動車道の会津若松付近の渋滞です。表示では9kmの渋滞でしたが、片側一車線の対面通行区間であったため、車の流れはたいへん鈍く、この渋滞を抜けるのに、二時間近くかかってしまいました。
行きには6時間かからなかった行程が、帰路は10時間近くかかるハメになり、帰宅した時は日付が変わっていました。 <完>

「牛タン」カルトクイズ正解
一日目 牛たん 一仙
牛たん焼き1.5人前
(ちなみにこの店の 「ゆで牛たん」は、絶品です。)
二日目 牛たん炭焼 利久 西口本店
牛たん【極】焼
(繁忙期の休日は臨時に昼と夜の間の休憩をなくして、終日営業しています。一時間半待ちは常識だそうですが、5日の3時すぎには、行列はありませんでした。要確認の狙い目です。)

大型連休東北紀行(5)

朝、東北大学川内キャンバスから仙台城跡をぐるりと散策してきました。仙台・杜めぐり 青葉山・川内
東北大学百周年記念会館周囲には、「三太郎の小径」と名づけられた、散策路が整備されていましたが、同行した家族の誰一人として、阿部次郎の名を知っているものは、いませんでした。
ましてや、「三太郎の日記」を読んだことなどあろうハズがありません。
「三太郎の日記」といえば、読んでいないと会話に参加できない雰囲気をもつ、青春の必読書の一つであったはずです。
平泉の風景以上に、時の変遷を実感させられました。
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鶯のさえずりを聞きながら、新緑の木立のなかを歩みを進めていくと
眼前に迫る青葉城の石垣の、聞きしに勝る威容に驚き、
本丸跡からは、まさに青葉繁れる杜の都仙台の眺めを堪能しました。

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“マル得!” 仙台・特選情報
ここでも、駐車場待ちの車が長蛇の列を作っていましたが、多くはカーナビに誘導された県外の車でした。
仙台市内は、この期間、市内各所に臨時無料駐車場が設置され、青葉城(八木山動物公園)までシャトルバスが随時運行されています。青葉城址駐車場までの道は、臨時に一方通行になり、バス・タクシーが最優先され、駐車場待ちのマイカーを横目に、スイスイと右側通行で登ってゆきます。
カーナビは確かに便利ですが、このような臨時の交通規制には対応できません。
松島での体験ともども、臨機応変に対応するためにも、まず地元の情報は自分の目と耳と足で集めるのが一番と改めて実感させられる風景でした。

大型連休東北紀行(4)

仙台といえば、なにはともあれ「牛タン」です。
二晩続けて「牛タン」を食べに行きました。
富山の“ますのすし”と同じで、数多くの店があるといえども、
それぞれの店に、それぞれの味です。
有名店ともなると、2時間待ちは当たり前です。

「牛タン」カルトクイズ!
店名とメニューを当てることができれば、かなりの仙台通です。

一日目
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二日目
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大型連休東北紀行(3)



平泉へ行って、藤原氏の栄枯盛衰を偲んできました。
高館義経堂から眺める「兵どもが夢の跡」は、芭蕉のころと変わることがないかのように、
北上川が悠久の流れを誇っています。
中尊寺金色堂の輝きは、これこそ「千歳の記念」、そのまばゆさは目が眩まんばかりです。

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天気予報は「雨」ということでしたが、幸いにも薄日が射す中、
まさに、五月雨が降りのこしてくれた絶好の散策日和でした。
毛越寺までの道すがらの、無量光院跡や柳之御所遺跡は、「国敗れて山河あり」そのものです。
みちのく古寺巡礼「四寺廻廊」これにて結願です。

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平泉町は、「春の藤原祭り」の最中で、いたるところで祭事を見ることができました。

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“マル得!” 中尊寺金色堂・穴場情報
中尊寺周辺の道路は大渋滞で、駐車場も長蛇の列でしたが、
道一本隔てた、高館義経堂の駐車場は2ヶ所ともガラガラで、しかも無料です。
中尊寺まで歩いて5分もかかりません。
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大型連休東北旅行(2)

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立石寺を後にして、日本三景の一つ松島へ向かいました。
松島海岸IC付近から大渋滞に巻込まれ、わずか2Km進むのに、3時間もかかる始末です。
途中国道脇の林道に車を止めて、観光船乗り場まで1Kmほど歩くハメになりました。
立石寺の静寂とはまったく正反対で、残念ながら、
「扶桑第一の好風」と賞賛された趣は、人の波の中にはまったく感じられませんでした。
指先から器用にエサをつまんでゆくカモメだけが、大空から古の風雅を楽しんでいるのかもしれません。
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“マル得!” 松島・特選情報
国宝瑞巌寺本堂は、平成の大修理のため平成21年9月から約6年半もの間拝観停止になります。
松島近辺は、抜け道の全くない地域です。混雑時は、地元の方々も車の利用を諦めるそうです。
仙台市内の地下鉄・バスも含めて仙台周辺のJR乗り放題の仙台まるごとパス(2600円)を利用したほうが、ダンゼンお得で、時間の節約にもなります。

大型連休東北紀行(1)



5月2日夜に富山を出発し、東北地方へドライブに出かけました。
例の、高速道路ETCどこまでも1000円を利用した旅行です。
山形北ICを出たときの「割引1000円」の表示には、思わず歓声を上げてしまいました。
途中、大きな混雑もなく、3日早朝、山形県の立石寺(山寺)に到着しました。
桜がまだ残る境内は、早朝のため、参詣者もまばらで
蝉の鳴き声は、まだ聞こえないものの
「閑さや……」の句に詠まれた、凛とした朝の空気を味わうことができました。
1000段余を登った奥の院から見える、春まだ浅い出羽の景色は、絶景です。
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