FC2ブログ

祝・一周年

昨年、ホームページの開設と同時に始めたこのブログも、今日でちょうど一年となりました。
当初は、ブログの更新なんて、できるわけがないと考えていましたが、
この一年でおよそ90通、なんとか話題をつなぐことができました。
ネタ切れをヒシヒシと感じる今日この頃、どこまで続くやら ……ぼやき

ボルタレン錠の使用上の注意について

ボルタレン錠(山田歯科医院) ボルタレン錠25mg

富山県感染症情報センターは昨18日、インフルエンザの県内定点当たり報告数は、29.67となり、警報レベルに近い値となっていると発表しました。
インフルエンザに罹患すると、多くは高熱を発しますが、この解熱(熱さまし)のために用いる薬剤に関して、重大な注意事項があります。
当院で鎮痛剤(痛み止め)として処方している「ボルタレン錠25mg」は、急性上気道炎(のどの痛みやせきなど)による解熱(熱さまし)に関しても、高い効能を有しています。ただ、インフルエンザ脳炎・脳症の患者に対し、解熱を目的として「ボルタレン錠」を使用した場合、予後が悪化する(生存率が低下する)報告があり、使用は禁忌となっています。
さらに、小児のウイルス性疾患(水痘、インフルエンザ等)に対しては原則として禁忌となっています。
インフルエンザが流行している時期ですが、当院から処方した「ボルタレン錠」をインフルエンザによる解熱(熱さまし)を目的として使用することは、絶対にしないでください。

世界糖尿病デー2

世界糖尿病デー(山田歯科医院) ©読売新聞

世界糖尿病デー」に合わせて、富山でも富山城のブルーライトアップが、昨晩実施されました。
ちょうど雨も上がり、富山城は青色の光に美しく輝いていました。
おりしも読売新聞の取材を受け、城を見ている妻と長女の後ろ姿が今日の富山地方版に掲載されるとのことで、大いに期待していましたが、朝刊を見てガッカリ。
まったく、別人でした。
後ろ姿でさえ、完敗なのかな? ……ぼやき

歯周病と口腔がん

歯周病と口腔がん(山田歯科医院)

一般的に、頭頚部扁平上皮がんのもっとも大きなリスクファクターとして喫煙が挙げられていますが、米国では、喫煙率が低下しているにもかかわらず、頭頚部扁平上皮がんの発症率が上昇しています。このため、頭頚部扁平上皮がんには、喫煙とは別のリスクファクターが存在することが推測されていました。
Roswell Park Cancer InstituteのMine Tezalらは、このほど頭頚部扁平上皮がんの発症に対する歯周病の影響を検討する研究を行い発表しました。(Cancer Epidemiol Biomarkers Prev 2009; 18(9): p2406-2412)
Chronic Periodontitis and the Incidence of Head and Neck Squamous Cell Carcinoma
これによりますと、歯槽骨の吸収量が1mm増すごとに、頭頚部偏平上皮がんの発症リスクが
4.36倍も増加することが明らかになりました。
とくに、歯周病との相関関係が最も強く認められたのは口腔がんで、飲酒も喫煙もしない人であっても、歯周病により口腔がんの発症率が増加していました。
また、歯周病患者では、有意に口腔がんの悪性度が高くなっていました。
歯周病は頭頚部偏平上皮がんの独立したリスクファクターで、歯周病を予防することは口腔がんのリスクを低下させることを示唆しています。

糖尿病新診断基準

糖尿病新診断基準(山田歯科医院)

11月1日に行われた、「糖尿病の診断基準とHbA1cの国際標準化に関するシンポジウム」において糖尿病の新しい診断基準が提案されました。
この新診断基準案では、血糖値を基本とした従来の診断を堅持しつつも、HbA1cをより上位基準に取り入れたものになっています。また、日本独特の検査表記であったHbA1cを国際基準のA1Cに統一してゆく方向性も示されました。(A1C=HbA1c+0.4となります)
現在の診断基準は、(1)空腹時血糖値≧126mg/dL、(2)糖負荷試験(OGTT)2時間値≧200mg/dL、(3)随時血糖値≧200mg/dLのうちのいずれかを満たす場合に「糖尿病型」とし、別の日の検査で再度いずれかが確認されれば、「糖尿病」としています。
今回の新診断基準は、(4)として「A1C≧6.5%、HbA1c≧6.1%」を新たに加え、この4つのうちのいずれかを満たす場合に「糖尿病型」とし、別の日の検査で再度いずれかが確認されれば、「糖尿病」とするものの、HbA1cのみの反復検査による判断は不可とすることを提案しています。
これは、米国糖尿病学会の勧告を踏まえた内容となっています。
今後は、新しい診断基準を可及的すみやかに策定し、来年早い時期にも国内外に発表してゆくことになっています。

世界糖尿病デー

世界糖尿病デー(山田歯科医院)

11月14日は、「世界糖尿病デー」です。
世界糖尿病デーポスター(山田歯科医院)
国連は「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」を採択すると同時に、世界各地で糖尿病の予防、治療、療養を喚起する啓発運動を推進することを呼びかけるために、11月14日を「世界糖尿病予防デー」としました。
この日は、世界各国で、様々なイベントが開催されます。
富山県でも、富山城が青色の光でライトアップされます。

富山城ライトアップ(山田歯科医院)

シンボルマークの青色は国連と空を表し、まるい輪は団結を表しています。
これは、国際糖尿病連合が定めた“糖尿病との闘いのため団結せよ”というキャッチフレーズの趣旨を表すものです。
富山県の糖尿病とその合併症での死亡率は、全国平均を上回っています。
この日をきっかけに、糖尿病に対する理解を理解を深めていただけたらと期待します。

アイーダ

アイーダ(山田歯科医院)

オーバードホールで開催された、「アイーダ」を観てきました。
コンパクトな演出ながらも、聴かせどころはきっちりと聞かせてくれる、憎い仕上がりでした。
今年は「ラ・マンチャの男」、「マクベス」、「アイーダ」と舞台芸術の当たり年で、十二分にこれらを堪能することができました。
来年も、もっと充実した舞台を期待したいものです。