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明治神宮

明治神宮(山田歯科医院)

実に22年ぶりに、明治神宮に参拝してきました。
難産の末生まれた長男の無事誕生をご報告にお参りして以来です。
朝日眩しい快晴の北参道は未だ人通りも少なく、
晩秋の木漏れ日は、やさしくまた清々しくもありました。

773万人の反対署名

 政府・与党が導入を目指している「受診時定額負担」という制度に反対している国民医療推進協議会が呼びかけた「受診時定額負担」に反対する署名に、なんと773万2801人もの方々が賛同してくださいました。
一カ月余りの間に、これだけの署名が集まるということは、国民の皆さんがいかに医療に関心をお持ちであるかを表す結果であると思われます。

 この署名を基に、12月2日に衆議院議長に、5日に参議院議長に、「受診時定額負担の導入反対に関する陳情」を、原中日本医師会会長が提出しました。
また、昨9日、「日本の医療を守るための総決起大会」を開催し、受診時定額負担への反対と、医療分野をTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉の対象としないことを求める決議をしました。

日本の医療を守るための総決起大会(山田歯科医院)

 この総決起大会には各党の国会議員や代理が出席、民主党、国民新党、自民党、公明党、社民党の各党代表者も来賓として挨拶し、各党とも国民皆保険の堅持を訴えるとともに、民主党以外は受診時定額負担への反対を明確に表明しました。

【日本の医療を守るための総決起大会】決議

 このたびの東日本大震災は、未曾有の出来事であり、被災地の1日も早い復興を願うものである。
 このような時こそ、明日の安心を約束する持続可能な社会保障体制を守ることが必要である。
 今、患者にさらなる負担を求める受診時定額負担の導入を求める動きがある。
 また、TPP交渉のなかで、公的医療保険が対象となれば、医療の市場化を招く事態が強く懸念される。
 これらはいずれもわが国の優れた公的医療保険制度を崩壊へと導くものである。
 われわれは、だれもが等しく医療を受けられる国民皆保険を、これからも断固守り続けていく。
 以上、決議する。

 平成23年12月9日

東京歯科大学講義

東京歯科大学講義(山田歯科医院)

今年も、東京歯科大学の講義に行ってきました。
今年は、富山県での集団発生や、ドイツを中心としたもやしを原因とする集団発生など、マスコミを騒がせた腸管出血性大腸菌感染症が多かったせいか、学生諸君は例年にも増して熱心に講義に耳を傾けてくれました。
ドイツでの集団発生の原因菌は、従来の菌から病原性が変異していることがわかっていますが、これに関する遺伝学的説明は学生諸君には少々難しかったかもしれませんが、教室の先生方は興味津々だったようです。



歯科健診を受けましょう

歯科健診を受けましょう(山田歯科医院)

富山市と富山市歯科医師会は、年に一度は歯科健診を受けるようにことを勧めています。
助成の対象となる節目検診は、今月28日が限度です。
全身の健康に大きな影響を及ぼす歯周病を早期に予防するためにも、是非この機会を活用してください。

歯の歯髄の幹細胞で脊髄損傷治療―神経再生・運動機能回復―

 名古屋大学医学部顎顔面外科学講座の上田実教授らのグループは、人の乳歯や親知らずから取り出した骨や神経などさまざまな細胞に成長する幹細胞を、脊髄を損傷したラットに移植すると中枢神経が再生し下肢の運動機能が回復することを発表しました。
Human dental pulp-derived stem cells promote locomotor recovery after complete transection of the rat spinal cord by multiple neuro-regenerative mechanisms

 脊髄を切断し下肢の運動機能が損傷したラットの脊髄断面とその周囲に歯の幹細胞を移植すると、約8週間後には歩行できるまで運動機能が回復しました。比較のため骨髄の幹細胞などを移植したラットは運動機能の回復は見られませんでした。また、同グループは、歯の幹細胞が神経情報を伝達するのに必要な細胞に分化するメカニズムも解明し、歯の幹細胞は、ほかの幹細胞にはない強い再生能力を示すことを明らかにしました。
 歯の幹細胞を抽出した歯の歯髄は、もともと神経系だった細胞から分化しているので、以前から神経再生治療に有効と考えられていましたが、この実験結果は脊髄損傷の治療に新たな可能性を提供するもので、広島大学発のベンチャー企業が行っている、抜いた歯をCAS冷凍保存する「歯の銀行」に、注目が集まるのではないかと考えられます。

Image Challenge

左舌下神経麻痺(山田歯科医院)

今週の「the New England Journal of Medicine」のImage Challengeの舌の疾患は、我々歯科医師に注意を喚起する問題です。
ぜひトライしてみてください。