第4回杉並区民健康講座

杉並区民健康講座(山田歯科医院)

昨日開催された第4回杉並区民健康講座に行ってきました。
首都大学東京の星旦二教授の講演は、生活の中の様々な要因と健康長寿との関係を長年にわたって調べています。
歯科医師会主催の講演会ですから、「かかりつけ歯科医師がいる人は、いない人より長生きする」という話は、もちろんですが、
・みだしなみをきちんとして
・よく外出して、いろいろな地域活動に参加し
・自分は健康だと感じることができる
ということが、最も大切であるということです。
なかには、
・コレステロールは高めのほうが長生き
・やせは早死にで、少々小太りのほうが長生き
・高血圧の薬の服用は 180mmHgから
・血圧の薬を飲んでも飲まなくても、寿命は変わらない
など、お医者さんが目くじらを立てるような結果もいろいろと出てきました。

親知らずの歯髄からiPS細胞

親知らずの歯髄からiPS細胞(山田歯科医院)親知らずの歯髄幹細胞

ノーベル医学生理学賞に決まった山中伸也教授の片腕、高橋和利講師は、岐阜大学医学部口腔外科講座との共同研究で、親知らず由来の歯髄幹細胞がiPS細胞バンクとして有用である可能性があることを発表しています。

Dental Pulp Cells for Induced Pluripotent Stem Cell Banking
J Dent Res 89, 773-8, 2010

高橋講師は、「皮膚細胞と比較して有意に効率よくiPS細胞ができること、医療廃棄物である親知らずから取れるため低侵襲であることからiPS細胞バンクのソースとして注目しています。100人分の歯髄幹細胞のうち、移植医療に有用とされる3座のHLAがホモである検体が2例も含まれていたことに大変驚きました。」と述べています。

ノーベル賞の受賞で、iPS細胞の臨床応用への研究が今後ますます加速されることが予想されますが、親知らずが再生医療の基本となるかもしれません。
現在、歯を長期間冷凍保存している「歯の銀行」は自家歯牙移植を目的として行われていますが、今後は再生医療のためのソースとしての目的も加わるかもしれません。

神通峡美術展

神通峡美術展(山田歯科医院)

3年に一度の神通峡美術展が、現在開催中です。
夏には花火大会の会場だった猿倉山森林公園には、数多くのモニュメントが展示されています。
深まりゆく秋の景色を背景に、独創的な作品の数々をお楽しみください。

神通峡美術展2(山田歯科医院)